“白吉兆”と屋号に付けることを許された大阪吉兆の伝統を受け継ぐ正統派の料理店「日本料理　加瀬」本店で修行。その経験と技術が認められ、支店の料理長に抜擢。歌舞伎などが公演される劇場“御園座”の楽屋見舞いには、磯村料理長が腕をふるう関東風うなぎが送られ、評判となっていました。その後、ここ“西浦”の地に関東風うなぎ専門店を立ち上げ、地元の食文化に新たな魅力を加えました。

当店では、矢作川の清流で育まれた一色産のうなぎのみを使用しております。矢作川水系の清流水を利用し、より天然に近い環境の中で育つうなぎは、良質な脂がのり、身も皮も柔らかいのが特徴です。

強い火力を持った備長炭は、短時間かつ高温で焼くことにより表面のタンパク質を焼き固め、旨みを中に閉じ込めます。外側はパリッと香ばしく、中はふんわりとした食感と旨みが詰まった鰻を提供することができます。

香ばしさを加えたコクのあるタレを継ぎ足して作る自家製タレ。このタレをベースに継ぎ足すため、旨味がありながらもあっさりとした味わいになります。粒が大きく、甘みの強い、魚沼産コシヒカリとの相性も抜群です。